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ホームNFTsBybit撤退とNFT新機運、ロシアの暗黒市場も浮上|Web3海外ニュースまとめ(2025/04/01)

Bybit撤退とNFT新機運、ロシアの暗黒市場も浮上|Web3海外ニュースまとめ(2025/04/01)

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📌 本日の注目ポイント

  • BybitがNFTマーケットプレイスを正式に終了、業界の淘汰が加速しています
  • ロシアのダークネットが2024年に約2,500億円相当の仮想通貨を違法薬物取引に利用していたことが判明しました
  • XRP ETF発行元がNFTファンドに強気の姿勢、次の投資先として注目を集めています

1. BybitがNFTマーケットプレイスを正式終了

【背景】

  • Bybitは2022年にNFTマーケットプレイスを立ち上げましたが、十分な市場成長が見込めないと判断し、2025年4月1日に終了を発表しました。
  • サービス終了に先立ち、2024年末から新規NFTの取扱いを縮小していました。
  • 取引量の減少や市場全体の低迷が撤退の背景にあります。

【影響】

  • NFT分野の競争が激化する中で、採算が取れないサービスは淘汰が進む傾向にあります。
  • ユーザーは今後、信頼性や規模の大きなプラットフォームへの移行を検討する必要があります。
  • 他の取引所も同様の判断を下す可能性があり、市場の再編が進むかもしれません。

【関連情報】

Bybit shuts down its NFT marketplace(英語)


2. ロシアのダークネットが2024年に仮想通貨で違法薬物取引を拡大

【背景】

  • Chainalysisの新レポートによると、2024年にロシアのダークネットが約16.5億ドル(約2,500億円)の仮想通貨を薬物取引に利用していたことが判明しました。
  • これにより、世界全体の暗号資産を使った薬物取引の比率のほぼ半数をロシアが占めていたことになります。
  • 特に人気のマーケットプレイスはTelegramなどを利用した匿名性の高いプラットフォームでした。

【影響】

  • 規制当局は仮想通貨の匿名性を問題視し、国際的な監視強化が求められる可能性があります。
  • 合法市場との区別を明確にするため、トレーサビリティの高い技術導入が今後の課題となりそうです。
  • 仮想通貨のイメージ悪化につながる懸念があり、一般ユーザーや投資家にも影響が及ぶ可能性があります。

【関連情報】

Russian darknet dominated crypto drug trade in 2024 with $1.65 billion transactions(英語)


3. XRP ETF発行元、NFTファンドに強気な理由とは?

【背景】

  • XRP ETFの発行元として知られるHashdex社は、新たなNFTファンドの立ち上げを予定しており、その戦略を明かしました。
  • 同社はNFTの価値が単なるアートやゲームに留まらず、金融資産としての役割を持ち始めていると指摘しています。
  • 特にEthereum L2やインフラの進化によって、NFT投資のコストや流動性が改善してきた点に注目しています。

【影響】

  • 機関投資家がNFTをポートフォリオの一部として本格的に取り扱う動きが広がる可能性があります。
  • 投資対象としてのNFTが再評価され、市場回復への後押しになるかもしれません。
  • Web3プロジェクトにとっては、新たな資金流入のチャンスとなる可能性もあります。

【関連情報】

Why issuer behind XRP ETF is bullish on NFT fund(英語)


📌 本日のWeb3用語解説

  • ダークネットマーケット:匿名性の高いネットワーク上に存在するマーケットプレイスで、違法な取引が行われることが多いです。
  • NFTファンド:NFTを組み入れた投資ファンドのこと。NFTの価値を資産として扱う新しい投資手法です。

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