📌 本日の注目ポイント
- XRPの価格が70%以上急騰する可能性が指摘されています
- ラザルスグループのハッキング資金の約3分の2が追跡可能と判明しました
- 米国債の買戻し政策がビットコイン価格上昇の後押しになるとの見方が出ています
1. XRP、CFTC規制下での先物開始で70%急騰の可能性も
【背景】
Cointelegraphによると、Coinbaseが米CFTC(商品先物取引委員会)の規制のもと、XRP先物取引を開始する可能性が浮上しており、これによりXRPの市場価格が70%以上上昇するとの見通しが専門家から示されています。規制下での取引開始は、機関投資家の安心感を高める材料とされています。
【影響】
- XRPの取引量と流動性が急速に増加する可能性があります。
- 他のアルトコインにも「規制付き先物取引」という形で影響が広がるかもしれません。
- リップル社の訴訟動向と合わせて、今後もボラティリティが高い展開が続きそうです。
【関連情報】
XRP price eyes 70% rally on CFTC-regulated futures launch at Coinbase(英語)
2. Bybit CEO「ラザルスの盗難資金の3分の2は追跡可能」
【背景】
Decryptのインタビューによると、BybitのCEOであるBen Zhou氏は、北朝鮮のハッカー集団「ラザルスグループ」によって盗まれた資金のうち、約3分の2は依然としてブロックチェーン上で追跡可能であると明かしました。これは暗号資産の透明性と追跡可能性が高いことを示す好例です。
【影響】
- 捜査機関による資金凍結や回収の可能性が高まります。
- ハッカー側にとっては資金洗浄の難易度が一段と上がることになります。
- Web3業界全体として、セキュリティと透明性のバランスが改めて注目されそうです。
【関連情報】
Bybit CEO: Two-Thirds of Funds From Lazarus Group Hack Still Traceable(英語)
3. 米財務省の国債買戻しがビットコイン価格に追い風か
【背景】
Cointelegraphの報道によると、米財務省が数十年ぶりに「国債買戻し政策」を実施する方針を示したことが、ビットコインにとって好材料となる可能性があると分析されています。債券市場の流動性改善や金利低下が、リスク資産全体の上昇圧力につながるという見解です。
【影響】
- 機関投資家のポートフォリオ見直しにより、ビットコインへの資金流入が期待されます。
- 債券市場との相関性を意識したトレーディング戦略が増えるかもしれません。
- マクロ経済政策が仮想通貨市場に与える影響の大きさが改めて示されています。
【関連情報】
Bitcoin rally may follow US Treasury buybacks — Analysts(英語)
📌 本日のWeb3用語解説
- 先物取引(Futures Trading):将来の一定時点での価格で資産を売買する契約。ヘッジやレバレッジ投資にも使われます。
- トレーサビリティ:資産や情報の移動履歴を記録・追跡できる仕組み。ブロックチェーンの大きな利点の一つです。
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